ユードリナの記録【長野県立大学】

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【長野県立大学:就特対 #03】<裏>就活のスケジュール

先日から始まった新シリーズ【就活特別対策室】、略して【就特対】。

ありがたいことに、前回の第2回は多くの方に読んでいただけたようです。

前回は私の就活スケジュールを書きましたが、今回は「あれは遅かった」「これは早かった」といった体感をお伝えできればと思います。

以降も、偶数回は事実を、奇数回は思った事を書いていく予定です。

eudorina.hatenablog.com

夏のインターン

就活が始まる合図ともいえる、夏のインターン。8月~9月の夏休み中に行われることが多いです。選考が無いタイプ、あるタイプなど色々。対面、オンラインなど形式も様々。日数も1日~5日程度など幅があります。

もっと行けばよかった

私は大学の講義「インターンシップ」を通じて2つしか行きませんでしたが、今思えばもっと行っておくべきでしたインターンに参加すれば、早期選考の案内が来たり、本選考で高評価だったりと様々な恩恵が受けられます。

選考アリのインターンの価値は?

当時、私はこう思っていました。「選考に落ちる場合もあるし、受かっても所詮インターン。ここに時間を使う意味あるのか?」と。

正直、この考え方は正解だったと思っています。

選考があるインターンほど、本選考でプラスに働きやすいでしょう。しかし、何もわからないまま自己PRなど書いてもたかが知れています。

もし今3年生の6月に戻るなら、選考が無いタイプのインターンに3つほど申し込むでしょうね。

 

夏休みに怠けた事

夏休み中、就活関連のことは何もしませんでした。それが間違っているとは感じていません。

夏休み中から気合を入れても、就活が終わるのは早くて1月頃でしょう。8月~1月の6か月間、モチベーションを保ち続けるのは困難です。

夏休みにやるとすれば?

この時期に何かやるとすれば、「自己分析」でしょうね。といっても、軽く。
自分は何が得意なのか?モノづくり?会話?
転勤はしたいのか、したくないのか?
バリバリ働いて稼ぐか、残業なしで平均給与もらうか?

 

大学のガイダンス・セミナー参加

これは正解でした。就活ガイダンスに参加したことで「そろそろ始めなきゃ」と切り替えができましたし、参加してなければ怠けていたでしょう。

自己PR、ガクチカ、面接対策など内容ごとにガイダンスがあります。全て参加して、就活の準備の骨組みだけでも作ってしまいましょう。

 

会社説明会

数えてみると、30個以上の説明会に参加していました。合同説明会などもあったので、話をきいた企業数としては40社以上でしょう。

始めて参加した会社説明会は、11月中旬でした。10社以上説明会を見たことで、年末にはなんとなく「説明会の聞き方」が上手くなっていたように思います。

スピード感としても、秋の説明会シーズンで経験を積み、年末には行きたい業界やなりたい職種が定まっていると丁度よいと思います。

 

とは言いつつも、会社説明会に何個参加したから偉い、とかではありません。ある程度説明会をきく経験は積むべきと思いますが、自分のペースで参加してみてください。

 

早期選考

私自身はあまり早期選考に参加しませんでしたし、呼ばれることもありませんでした。

就活の早期化が叫ばれて数年、企業も早期選考である程度の人数を確保するようです。まあでも、早期選考は「面接の練習相手にしよう、受かったらラッキー」ぐらいに思えばいいでしょうね。

 

SPI対策

詳細は就特対シリーズの記事で書くつもりですが、私はSPI対策をやってません。1ミリも。だって面倒だったから。

「とりあえず何個か選考受けて、SPIで落とされたら対策しよう」と思っていました。結局SPIや適性試験で落とされることは無かったので、問題なかったですね。

もしSPIが不安な人は、夏休み明けの10月~11月に対策すれば問題ないのではないでしょうか。一冊問題集でも買って1ヵ月やれば、なんとかなるでしょう。年末までには仕上げたいですね。

 

面接対策・自己PR・ガクチカ

書き物系は、11月にある大学のガイダンスで下書きし、12月には完成させてました。年末の選考で使うために作りましたが、以降同じものを使いまわしてましたね。

自己PR、ガクチカは特に誰にも添削をお願いせずに完成させました。

面接対策もやってませんね。友達ともキャリアセンターの人とも練習してません。このへんもSPIと同じで、「落とされたら練習すりゃいいや」と思っていました。

 

この3つは、10月~11月に準備して年末には完成している、というスピード感なら問題ないのではと思います。

 

内定をもらいたい時期

私たち25卒に関する調査によれば、各時期の内定率は次のとおりだそう。
・12月1日時点 約10%
・1月1日時点 約25%
・2月1日時点 約30%
・3月1日時点 約40%
・4月1日時点 約60%

こういう調査は複数の企業がやっており、調査によって数値が違いましたが、ざっくりまとめるとこんな感じでしょう。

「採用解禁」と言われる3月1日以前に、結構な割合の学生が内々定/内定をGETしているわけです。

 

選考申込み~内々定獲得までの日数

「ちょっと早めに、2月中には内々定が欲しいな…」と考えた時。一体いつ頃には選考を申し込むべきでしょうか。

選考申込み→適性試験→一次選考→二次選考→三次選考→最終選考→内々定、というフローで考えてみましょう。

逆算してみる

各段階の間が2週間と仮定すると、申し込み~最終選考まで3か月かかります。2週間の根拠は、「面接してから結果が届くまで1週間、次の選考がその来週」というパターンが体感で多かったからです。

内々定まで3か月かかる + 2月中に内々定をもらう = 12月には選考申し込み

となりますね。

 

終わりに

ざっくり考えてみましたが、やはり「年末までに諸々の対策・準備を終えられるか」がネックだと感じました。

振り返ると、「あれをやるには早かった…」というものはありませんでした。ちょうどよかったり、遅かったり。受験勉強とかもそんなもんですよね。遅すぎることはあっても、早すぎることはない。

次回はSPIか会社説明会にについて書こうと思います。