ユードリナの記録【長野県立大学】

長野県立大学や就活、趣味について

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Route 65-B

ユードリナです。ふと見つけた水路や川を限界まで辿ってみる企画「Route 65」。

どんな人にも小さい頃があるように。水が流れている水路には、その源流があるはずです。

今回辿るのは、大学の真横を流れている水路。のんびり散歩と行きましょう。

 

出発点

大学の東側にある水路だ。道路と敷地の間にちょうどよく流れている。昔から何か大きい敷地だったのだろうか。

敷地の入り口に水路を見ると、西洋のオカルトを思い出す。西洋では「ドラキュラは水を渡れない」なんて話があるそうで。魔除けの意味で町や村を水路で囲う、ということもあったのかもしれない。

 

さて、辿っていくと大学の駐車場裏に行き着いた。どうやら2つに分かれているようだ。1つは住宅地の中へ、もう1つは美和公園の方へ向かっている。

まさか住宅同士の隙間に入っていくわけにもいかない。美和公園方向へ続く水路を辿ろう。

 

住宅地

水路は地面に隠れて公園の入り口を通過し、住宅地の側溝として顔を出した。ここに繋がっていたのか。

真っすぐ辿っていく。今回は水路を上流の方へと辿っており、道もわかりやすく上り坂になっている。

 

さて、ウネウネと蛇行するこの子を追いかけていると、小鳥に出くわした。写真中央にいるのだが、見えるだろうか。

ハクセキレイという鳥だ。「駐車場の鳥」とも言われる小さい鳥で、ピーピーという鳴き声は住宅地でもよく聞こえる。

進んでいくと大きい通りに出た。SBC通りのようだ。水路は道路の下に潜ってしまった。フム。困った。

 

耳をすませていると、水の流れる音が聞こえる。素晴らしい、この音を辿るとしよう。思わずカントリーロードを歌いたくなった。

 

デリシア横

いくつか大きい道路を超え、ひたすら音を頼りに進んでいくと水路が見えた。デリシアの東側だ。

久しぶりに顔を出した。雨が降っていたせいか、よく水が流れている。しかし初めてこんな北へ来た。あの山から流れているのだろうか。

 

無効試合

引き続き辿って行ったが、住宅地の隙間へ入ってしまい見失った。

どうしようか考えていると、ひたいに水が。雨だ。激しくなりそうな気配である。しょうがない、今回は雨天により無効試合ということで手を打とうじゃないか。