ユードリナの記録【長野県立大学】

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【新蕎麦よりも… #003】あの日見たアベック

こんにちは、ユードリナです。

フランクな記事を目指すシリーズ【新蕎麦よりも…】。今回からちょっとルールを決めることにしました。ずばり「調べ物をしない」こと。

普段の記事では、徹底した情報収集と整理を心掛けています。でもそればっかりじゃ頭でっかちですからね。時にはボーっと書くことも必要ってもんです。

今日の曲

最近雨が多いですね。多少涼しいのは良いですが、少し悲しい気分になります。雨を見て悲しみを知るとは、私もまだ枯れてはいないようです。

雨が流れやがては川に…ということで、Julie Londonで「Cry me a river」。

 

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自分を振った元カレが復縁を願ってきて、「今更愛してるなんて言うけど、私は散々大泣きしたんだから。あんたも泣いてりゃいいのよ」という感じ。

 

あの日見たアベック

アベックってのは、カップルのことね。昔の日本で流行った言葉だそうで。

ある日大学から自転車で帰っていて。住宅地を通っていると、制服姿のカップルを見かけたんです。まあよく見る光景っちゃ光景なんですが、その二人が抱き合ってれば話は変わる。

白い洋風の家のドア前で、抱き合ってるんですよ、2人。思わずギョッとして通りすがりに見てしまいました。

そしたらね、男子高校生の方と目が合っちゃって。気まずい顔するかな、と思ったのに、敵意100%で睨んできて。なんだかその姿から、青春を感じちゃって。

 

それ以降、時々思い出して考えるんです。なぜあの二人は玄関前にいたのか?なぜ抱き合ってたのか?

 

家に親がいたのか。いや、たぶん違う。普通親がいたら、うっかり出くわす可能性を考えて玄関前では抱き合わんだろう。話し声も中に聞こえる。だからきっと、「相手を家にあげるのが恥ずかしい」からじゃなかろうか。

抱き合っていたのは、まあカップルなんだろう。でも玄関前というのがなかなか。「学校では恥ずかしいし、デート中も難しい。家にあげるのは恥ずかしい。」

考えに考えて、玄関前なのではなかろうか。

 

終わりに

昔はあんなカップルを見ると「爆発しろ!」と願ったものです。それが今では微笑ましく感じる。きっと、自分と彼ら彼女らが完全なる別物だと思っているからでしょう。別世界の話だと思えるから、微笑ましく見える訳です。

社会人のみなさんからは、私たち大学生もそう見えているのでしょうか。私も社会人になったら、大学生を微笑ましく思うのでしょうか。