【新蕎麦よりも… #015】インタビューって難しい
春先の雨は優しさがありますが、夏の雨はモヤできないほどムシムシしますね。湿気が。
最近は記事ネタが増えてきて嬉しいですが、「書こうと思えば書けるけど時間が無い」という状態のまま数日が経ってしまっています。書きかけの下書きが溜まるばかりです。
今日の曲
そういや夏ってこんな暑かったわ…
高校生の頃、授業中に雨の当たる窓を眺めたなぁ…
そんなふうに思うことが多くなりました。やはり不思議な季節です。同じように、過去を振り返って、でももう戻れない…という曲。
「That Old Feeling」。
インタビューって難しい
先月から今月にかけて、インタビューをさせてもらう機会が多くありました。
やってみて気づいたんですが、インタビューって案外難しいですね。基本的に相手方の感情や考え、これまでのことなど「あまり外部に出ていないこと」「なかなか言語化しないもの」を聞き出そうと思っています。
そのために、自分の考えや思いを質問に挟まず、クローズドでなくオープンな質問を心掛けています。
一方で、質問攻めにするのもよくないですよね。インタビューとは言っても、なるべく自然な会話に近い形で進めることで、相手の緊張をほぐしつつ本音の部分を聞き出せるのが「上手なインタビュー」だと思います。
そう、こういったことは私も理解しているんです。ただ、いざ実践となると難しい。思いがけない話が飛び出したり、予想していた会話の流れから外れたり。でも、そこで無理やり流れを誘導するのはマズイ。
結局はインタビュアーなんて、しゃべる人と読み手をつなぐスピーカーでしかありません。でも、そのインタビュアーだからこそ出てくる質問、そのインタビュアーだから話してくれる小話。そういうものを作っていけたら、面白い記事が書けるだろうなと思っています。