大学生ユードリナの記録【長野県立大学】

長野県立大学や就活、趣味について

切符と水路

はじめまして。ユードリナと申します。

〇〇〇県出身(ほぼ一発で個人が特定される出身地なので消去)の私は大学進学にあわせて縁もゆかりもなかった長野市へ引っ越してきました。初めての土地、初めての一人暮らし。

驚くことばかりでしたが、特にびっくりしたのは「切符を買って電車に乗ること」と「水路の多さ」でした。

 



交通系ICが使えない!

神奈川で最後に切符を買ったのは、小学生の時でしょうか。数年ぶりに買う切符からは、予想していた古き良きレトロ感ではなく、物悲しさが漂ってきた気がしました。

長野市では先日、日曜日の市内のバス運行を無期限で休止するとの発表がありました。原因は運転手不足だそうです。

運転手が足りない→なぜ足りないのか→給料上げればいい→どこから資金を引っ張るのか、とぼんやり考えた記憶があります。長野市でのバス利用客は決して少ないわけではないでしょう。しかし、一家に4台は車がある、と長野市民に言われるほどの車社会。

一般的な公共交通機関の主な利用客であろう高齢者も、不思議なことに神奈川のバスの方がよく見かけるのです。

長野市の水路

買い物などで出歩くとしょっちゅう水路を見る。それは小さな川だったり暗渠だったりするが、とにかくあらゆる道路の近くに水が流れているのです。

おそらく千曲川と積雪が関係しているのでしょう。数年前にも氾濫して大変なことになったそうですが、昔から治水について考えていた長野市民は水路を多く掘ったのでしょう。また、冬場に雪が降った時水路に雪を落としてしまえば簡単に雪かきができる、というメリットもありそうです。

 

ふと自分が長野市にきたばかりのことを思い出しました。予想していたよりも方言に出会わないことに少し悲しみながら、今日も蕎麦を食べたいと思います。

 

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